与謝野晶子 「よさってる」。若い子の言葉って。。。

Akiko_Yosano_younger

与謝野晶子が検索上位にいたので、
「お、文学に新しい発見が・・・・!」
なんて思ったのですが、

よさってる

という言葉が、ギャル語で使われてるらしいです。

よさってるという言葉

日本俗語辞典というサイトがあったので引用します。

    よさのってるとは作家・歌人である『与謝野晶子』と、状態を表す『~してる(「~している」の意)』を合成させた言葉で、髪が乱れているさまを表す言葉である。これは与謝野晶子の代表作『みだれ髪』という歌集からきている。つまり、よさのってる=与謝野晶子+している=みだれ髪+している=“髪が乱れている”となる

http://zokugo-dict.com/38yo/yosanoteru.htm

なるほど。
授業で与謝野晶子「みだれ髪」と覚えたから、乱れた髪の小説なのか!と覚えたのですね。

なるほど。いまどきらしいですね。

「みだれ髪」を習うのは中学生くらいでしょうか。
レベルの高い私立の小学校では、当たり前にやるのかもしれないですが。

そもそも、与謝野晶子の「みだれ髪」って

みだれ髪は、全399首から成る歌集です。
短歌の詰め合わせ。

そのほとんどが後に旦那さんになる方への恋の歌です。
直球で、かなり激しい恋の歌がたくさんつまっています。

後に旦那さんになるといっても、この人(与謝野鉄幹)には、当時妻がいて、
鉄幹は、与謝野晶子のために離婚しているんだそうな。

まぁ、当然許されるはずもなく、痛烈に非難されまくる二人。

だけど、与謝野晶子は非難されようとも、思いを止められず、鉄幹のもとへ走ったそうです。

こういう背景を知ると、「強い恋の歌」という意味が理解できそうですね。

(参考:ウィキペディア みだれ髪)

で、「よさってる」「よさのる」はどこから来たのか

一個人が言い出したものが全国的に使われるのはなんで?
と思ったので、広まったきっかけを探しました。

すると。

ありました、ありました。ウィキペディアに。

    2006年に大修館書店が学生を対象に募集した「みんなで作ろう国語辞典!」というキャンペーンの応募作に、本作と作者を由来とした髪が乱れることを意味する「与謝野る」というものがあり、応募した東京都の中学3年生の女子(当時)が審査員特別賞を受賞している。

よさのるは、審査員特別賞なのですね。
「若者らしい!」ということでしょうか。

おもしろい言葉を使うのはいいですが、ちゃんと元の作品も理解して使いたいですね^^



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